
ネットやSNSでよく見る「eBayではリサーチが命!」、そんな転売ヤーたちの浅い言葉を信じて、毎日3〜4時間もリサーチに時間を使っていませんか?
でも… 「リサーチってそんなに大事だと思いますか?」
私もかつては、毎日eBayで売れそうな商品を探しては、売れ筋・回転率・利益率ばかりを見て、仕入れに踏み切れない日々を過ごしていました。
結論から言うと── リサーチに時間をかけすぎるのは、経営的に完全にNGです。
そして家族との時間も取れなくなったり間違いなくQOLが下がるのでお勧めしません。
本記事では、なぜリサーチばかりに時間をかけるのが危険なのか、そしてどうすれば効率的に稼げるのかを実体験をもとに解説します。
リサーチに時間をかけるのはなぜ無駄なのか?


eBayでは「売れている商品を見つける」ことが大切と言われますが、それを毎日3〜4時間やっていても、一向に売上は上がりません。
なぜなら本来リサーチはあくまで仕入れができそう、または仕入れた商品の相場を知る為の準備作業であり、
売上を生み出す行動ではないからです。
時給ベースで考えると恐ろしく非効率


たとえば、1日4時間×30日=月120時間をリサーチや出品&発送の作業をしていたとして、その月の営業利益が10万円なら時給はたった833円。



これはアルバイトとほぼ同じ水準。しかもちゃんとキャッシュがもらえるアルバイトのほうがよほど現実的にはいいですよね?
仕入&出品こそが売上を生む行動


リサーチよりも大切なのは、とにかく仕入れて出品(それを繰り返す)すること。だと思います。
- 商品を手に取って相場観や商品知識を増やす
- 撮影する
- 説明文を作って出品する
これらの行動は、すべて「売れる可能性を生み出す作業」です。行動することでしか、結果は変わりません。
「失敗から学ぶ」ほうが相場感は早く身につく
初心者のうちは「失敗したらどうしよう」という不安もあると思います。
ですが実際には、
- ヤフオクでまとめ売り
- リサイクルショップに持ち込み
といった出口戦略があれば、損失は最低限に抑えられます。
そして、その失敗こそが次の仕入れ判断を磨く「経験値」になります。
成功している会社は、仕入れと出品に時間を使っている
私の知る限り、うまくいっているリユース系の会社で「毎日3〜4時間リサーチしている人」なんていません。
彼らはとにかく、仕入れ→出品→販売のサイクルを高速で回しています。
売上を作る行動に集中しているから、結果が出るのです。
まとめ:仕入れ&出品ファースト思考で行動しよう
eBayや物販で稼ぎたいなら、「リサーチはほどほどに、安く仕入れて出品するにはどうすればいいか?」という行動思考に切り替えるべきです。
✅ 安く仕入れて出品する
✅ 売れなかったら現金化してリスクを下げる
✅ 失敗を恐れず、行動から学ぶ
このサイクルを何度も回すことが、最短で稼ぐための正攻法です。
経験上、うまくいっていない人ほど在庫を持っていないことが多いです。
皆さんの時間は有限です。


eBayのリサーチに毎日2〜3時間かけ続ける意味が、正直分かりません。
確かに最初のうちは相場観や売れる商品の傾向を掴むために必要かもしれませんが、ある程度の知識やデータが蓄積された後も、同じようなリサーチばかり繰り返していては意味がありません。
大切なのは、「どうやって安く仕入れるか」というフェーズにいち早く移行すること。リサーチは目的ではなく、仕入れ戦略を立てるための手段でしかないのです。
いつまでも「売れている商品を探す」ことだけに時間を使っていては、仕入れは常に行き当たりばったり。
安定した利益を出すどころか、結局「なんとなく売れそうだから仕入れてみた」という感覚頼りの商売から抜け出せません。
本当に稼いでいる人たちは、
「どこで」「どのくらいの価格で」「どの頻度で」安定的に仕入れられるかを構築しています。
つまり、再現性のある仕入れルートと利益計算こそがeBay輸出の本質なんです。



リサーチばかりに時間を使うのは今日で終わりにして、これからは「売上を作る作業」に集中していきましょう。