Managed Paymentsに移行してから手数料の計算がわからない方向けに細かく実例を用いて解説いたします。
目次
実際に売れた商品の明細

手数料の解説
名目 | 金額 | 日本語翻訳 | 割合 |
---|---|---|---|
①Fees based on | $94.45 | セールスタックスを含むトータルの売上 | 100% |
②Final Value Fee | $12.58 | 落札手数料 | 13.25%(2025年現在は13.6%) |
③International Fee | $1.28 | インターナショナル手数料 | 1.35% |
④Final Value Fee | $0.30 | 落札手数料(固定でかかるもの) | 0.3% |
⑤Total fees | $14.16 | トータルの手数料(VAT抜き) | 14.9% |
⑥VAT | $1.42 | 間接税(付加価値税) | 10% |
⑦Total fees (includes VAT) | $15.58 | トータルの手数料(VAT込み) | 16.4% |
突っ込みたい点
いくつかおかしな点もあります。
落札手数料に関して本来は商品代金そのものの13.25% となるべきだと思うのですが、
よく見てみると純粋な売上($90)+ ebayが回収するタックス($4.45)=$94.45に対して13.25%がかかっています。

これっていかがなものでしょうか
またFinal Value Feeの$0.30に関しては何の手数料なのでしょうか。


既に落札手数料(Final Value Fee)を12.35%支払っているのに、同じ名目で30円くらいかかってますよね?
これってせっかく2021年7月以降、出品無料枠が増えたのに結局出品手数料(insertion fee)みたいになっていませんか?
あともう1ついうと手数料がややこしくて見にくい!※これじゃ始めたばかりの人わかりませんよね?
なんかそういったところでebayの企みが見え隠れするような気がします。
まとめ
落札手数料はとりあえずはebay全体で16.4%+ペイオニアの手数料がかかると頭に入れておきましょう。
メルカリの10%と比べると全然高いのですが、それでも世界最大のプラットフォームでいろんな顧客にアプローチできるメリットはかなり大きいです。
自分でショップをつくってそこまで集客できるかといえば、広告費や初期費用もかなりかかりハードルが高いですからね!