
ナリ
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。
eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。
ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。
実際に売れた商品の明細

Managed Payments(eBay独自の決済管理システム)に移行してから、手数料の計算がわかりにくくなったという声をよく聞きます。
このセクションでは、実際に売れた商品の明細をそのまま使って、項目ごとに解説していきます。
手数料の解説
以下が実際の明細です。
各項目の意味と割合をまとめています。
- ① Fees based on:$94.45 セールスタックス(消費税相当)を含むトータルの売上。割合:100%
- ② Final Value Fee:$12.58 落札手数料。13.25%(執筆時点では13.6%前後。最新の料率はeBay公式でご確認ください)
- ③ International Fee:$1.28 インターナショナル手数料(海外セラー向けの追加手数料)。割合:1.35%
- ④ Final Value Fee:$0.30 落札手数料のうち固定でかかる分。割合:0.3%
- ⑤ Total fees:$14.16 VAT抜きのトータル手数料。割合:14.9%
- ⑥ VAT:$1.42 間接税(付加価値税)。割合:10%
- ⑦ Total fees(includes VAT):$15.58 VAT込みのトータル手数料。割合:16.4%
なお、手数料の料率は変更されることがあります。
最新情報はeBay公式サイトでご確認ください。
秘書項目が多くてちょっとわかりにくいですね…それぞれ別々にかかってくるんですか?



そうなんです。まとめると実質16%超かかってくる計算です。最初は僕もびっくりしました。
突っ込みたい点


いくつか「おかしいな」と感じる点もあります。
まず落札手数料(Final Value Fee)について。
本来は純粋な商品代金にだけかかるべきだと思うのですが、よく見ると純粋な売上($90)+eBayが回収するタックス($4.45)=$94.45というトータル金額に対して13.25%がかかっています。
これっていかがなものでしょうか。
次に、④の$0.30(Final Value Fee・固定分)についてです。
すでに落札手数料を13.25%支払っているのに、同じ名目で30セントほど追加でかかっています。
これ、事実上の出品手数料(Insertion Fee)みたいになっていませんか?
もう一点いうと、手数料の構造がとにかくわかりにくいという点です。
これでは始めたばかりの人には到底わかりませんよね。
なんかそういったところにeBayの企みが見え隠れするような気がします。



タックス分にまで手数料がかかるのはちょっとモヤモヤしますね…



そこは僕も声を大にして言いたいです(笑)。わかりにくい設計がそもそも問題だと思っています。
まとめ
とりあえず頭に入れておきたいのは、eBayの実質的な手数料はVAT込みで16.4%前後+Payoneer(ペイオニア)の手数料がかかるということです。
なお料率は変更される場合があるため、執筆時点の目安としてご認識ください。
メルカリの10%と比べると確かに高いのですが、それでも世界最大のプラットフォームでさまざまな国のバイヤーにアプローチできるメリットは非常に大きいです。
自分でショップをゼロから作って集客しようとすれば、広告費や初期費用がかなりかかりますし、そもそも集客自体が簡単ではありません。
手数料の高さだけで判断せず、売上よりも粗利で考える視点を持つことが、eBay輸出で長く稼いでいくうえでとても大切です。













