
ナリ
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。
eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。
ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。
10年以上経っても、私の仕事にずっと残っている「Webスキル」の話
今回は少し、私自身の話をさせてください。
私は東京在住の30代です。
今から10年以上前。
まだ会社員だった頃、小さな会社のWeb担当としても仕事をしていました。
自社のWebサイトに関わりながら、競合サイトを調べたり、さまざまな会社のWeb施策を見たり、実際に仲のいい取引先のウェブ担当に話を聞いたり。
当時は、
「この経験が10年以上先まで自分の仕事を支えることになる」
なんて、まったく考えていませんでした。
でも今振り返ると、
私がこの10年以上で身につけてきたものの中で、最も長く使い続けているものの一つが「Webのスキル」です。
会社員時代に覚えたWebを、自分のビジネスで使ってみた
会社員をしながら、自分でもビジネスを始めました。
そこで初めて、自分のサービスのためにWebサイトを作りました。
今見ていただいている「ナリブログ」も、8年ほど前にebay輸出をやっていた関係で、せっかくだからと趣味の延長で作ったサイトです。
当時、検索されているキーワードを調べたり、競合サイトを分析したりしていると、
「この市場、がら空きだな」
ということに気づきました。
そこで、それまで覚えてきたSEOやWebの知識を使って、本格的にサイトを作り込んでみることにしました。
すると、検索順位1位を取れるキーワードがどんどん出てきました。
検索からアクセスが入る。
自分のことを全く知らない人が記事を読む。当時は情報もほとんどなかったので見た方に感謝される。
趣味の延長で作ったサイトであっても、8年近く残り続けて、まだ沢山の人に読んでもらえて、自分のことを知ってもらう入口になっている。
これもWebサイトの面白いところだと思っています。
- 通常のサービスに関しても、サイトのコンテンツから商品やサービスを知ってもらう。
- 問い合わせが来る。
- そして売上になる。
この時にいくつかサイトを作った経験を通じて、
「Webサイトって、単なる会社案内じゃないんだ」
ということに気づきました。
ちゃんと作って、育てていけば、
- 24時間人を集めてくれる。
- 商品を紹介してくれる。
- 問い合わせを取ってくれる。
そして収益を生み出してくれる。
Webサイトそのものが、一つの「資産」になっていく感覚がありました。
そこから、いろいろなサイトやサービスを作るようになりました
一つできるようになると、
「じゃあ、これも作れるんじゃないか?」
となります。
そこから私は、いろいろなWebサイトやサービスを立ち上げるようになりました。
- サイトを作る。
- 面白いコンテンツを書く。
- SEOをする。
- SNSを作る。
- LINEを作る。
- 商品を販売する。
- サービスを販売する。
- 改善する。
- また新しいサイトを作る。
中には育てたサイトや事業を売却したこともあります。
そして現在でも、常時5サイト以上を運営しています。
Instagramも5アカウント以上、そしてLINE公式アカウントも5つほど動かしています。
※実店舗経営や他の事をやりながらです。
もちろん、全部が成功したわけではありません。
むしろ、失敗したものもたくさんあります。
- 思ったよりアクセスが来なかったサイト。
- ほとんど収益にならなかったサービス。
- 途中でやめたもの。
今振り返れば、「なんでこんなの作ったんだろう」と思うものもあります(笑)
でも、これが結構大事だったと思っています。
失敗しても「スキル」はなくならなかった
一つのサイトが失敗しても、サイトを作った経験は残ります。
SEOの知識も残ります。
文章を書く力も残ります。
商品を販売した経験も残ります。
そして、その経験を使ってまた次のサイトを作れます。
だから私は、一つのビジネスを成功させること以上に、「自分で何かを作れる能力」そのものに価値があると思うようになりました。
これは今でも変わりません。
ただ、最初からこんな感じだったわけではありません
ここまで読むと、昔から順調に事業を作ってきたように見えるかもしれません。
全然そんなことはありません。
私は20代で起業しました。
特に最初の2年弱は、今思い返すと本当に将来が不安でした。
「この先、本当に食べていけるんだろうか」
「来年、自分はどうなっているんだろう」
「このまま続けて大丈夫なんだろうか」
「自分は、5年後、10年後どうなっているんだろうか」
そんなことを毎日のように考えていました。
将来への不安から眠れない時期も2年弱ありました。
実際に医者にもかかりました。
今振り返ると、不安がさらなる不安を呼び。先が見えなかったんだと思います。
※この文章を書きながら、今でも当時のことを思い出して涙がでそうになります。。
それでも、パソコンだけは毎日開いていました
ただ、不安だからといって、何もしなければ状況は変わりません。
だから、「手だけは何が何でも止めない」と決めていました。
当時、自分に言い聞かせていた言葉があります。
「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ」
そして、「倒れるときは前向きで」です。
どこで誰に聞いたのか、誰の言葉かは、全く覚えていませんが、なぜかこの言葉を常に大事にして日々を生きていました。
会社員時代は仕事が終わって帰宅してから、だいたい20時〜翌1時くらいまで、Webの勉強をしたり、英語の勉強をしたり。自分のサービスを改善したりしていました。※おかげで後々TOEICも900点(リスニングは満点)を取れました。
- サイトを触る。
- SEOを勉強する。
- 商品ページを改善する。
- 新しいサービスを考える。
同時にeBayや輸入物販も、外注さんに手伝ってもらいながら回していました。
※今考えると恐ろしいくらい色々なことを同時進行でやり過ぎていたのかもしれませんね、、
ebayか輸入販売のどちらかは忘れましたが、当時在籍していた会社が就業規則で副業禁止でしたので、毎朝駅ホームにある有料のロッカーに、前日売れた商品を入れてから出社して、昼休憩中に駅に取りに戻って、そのまま郵便局へ行って発送みたいなことを何か月もやっていた記憶があります(笑)
友人や会社の同僚は、平日や週末によく飲みに行っていました。
もちろん、それが悪いとは全く思いません。うらやましくて仕方なかったですし、自分の人生はこのままずっと楽しくないのかなとを思うこともありました。
でも同時に、毎日がむしゃらでしたし、自分がやっていることも嫌いではありませんでした。
そして何より、
「血を吐いて倒れてでもやり遂げて軌道にのせる!!!!」
という気持ちの方が強かったんです。
だから、そんな生活を独立するまで数年間続けました。
でも、頑張ったからといって、すぐに結果は出ませんでした
ここは結構重要です。
サイトを作った。
だから売れる。
そんな簡単な世界ではありませんでした。
- 記事を書いても誰も読まない。
- サービスを作っても問い合わせが来ない。
- 検索順位が全然上がらない。
- 何時間もかけて作ったものが、ほとんど見られない。
普通にありました。
今のようにChatGPTもClaude Codeもありません。
分からないことがあれば、自分で調べて、試して、失敗して、また調べる。何百回もそれを繰り返す。
「これ、本当にいつか形になるのかな」と思うこともありました。
それでもやめませんでした。
ある時から、ポツポツと問い合わせが来るようになった
そうやって続けていると、少しずつ状況が変わってきました。
- 検索順位が上がる。
- アクセスが増える。
- そして、問い合わせが一件入る。
- また一件入る。
- 商品が売れる。
- サービスが売れる。
今まで一人でパソコンに向かって作っていたものの向こう側から、全く知らない人がお客さんになってくれる。
この感覚は、今でも覚えています。
そして3年目くらいからでしょうか。
「このビジネスはよさそうだな」
「この市場ならいけそうだな」
「このキーワードは狙えそうだな」
「ここを変えたら問い合わせが増えそうだな」
という、
商売に対する「嗅覚」のようなものが、少しずつ身についてきたように思います。※まだまだですが。
これは本を読んだだけでは身につかなかったと思います。
- 作る。
- 売ってみる。
- 失敗する。
- 分析する。
- 改善する。
- また作る。
これを何度も繰り返したからこそ、少しずつ分かるようになりました。
あれから10年以上経ちました
世の中はものすごく変わりました。
令和になり、SNSが当たり前になりました。
YouTube、Instagram、TikTokなど、次々と新しいプラットフォームが生まれました。
そして今度はAIです。
ChatGPTやClaude Codeなどが登場して、
1年前にやっていた仕事のやり方すら、もう古くなっている。
それくらい変化の速い時代になりました。
どの企業だって安心できません。
昨日までうまくいっていた会社が、環境の変化によって急に苦しくなることもあります。
そんな時代だからこそ、最近、自分の10年以上を振り返ってみたんです。
すると、一つ気づいたことがありました。
「Webだけは、ずっと使ってるな」
ということです。
10年以上前もWebサイトを作ったり、Web関連サービスをつくっていました。
今も作っています。
10年以上前もWebで商品を売っていました。
今も売っています。
10年以上前も検索から人を集めていました。
今もSEOを使っています。
更にはウェブの知識を活かして、インスタグラムや自社ECの構築、新たなサービスの設計、AIを組み合わせた効率化までできるようになりました。
やり方はいろいろ変わりました。
でも、
「Webを使って、人を集めて、何かを売る」
という本質的な部分は変わっていません。
そして今では、新しい事業を思いついたら、
- 自分でサイトを作る。
- SEOを設計する。
- Instagramを作る。
- 公式LINEを作る。
- 必要ならYouTubeも始める。
- 商品を販売する。
- 問い合わせ導線を作る。
ここまで自分で自由に作れます。
もし全部外注していたら、いくら使っていたんだろう
これもWebを学んで本当によかったと思う理由の一つです。
例えば、
- ホームページ制作。
- LP制作。
- サイト修正。
- SEO対策。
- 記事・コンテンツ制作。
- LINE構築。
- SNS運用。
こういったものを、新しい事業を立ち上げるたびに外注していたらどうでしょうか。
この10年以上で、
500万円では済まなかったと思います。
場合によっては、何百万円、何千万円という費用になっていたかもしれません。
でも、一度スキルを身につければ、一回だけではありません。
次の事業でも使える。
また次の事業でも使える。
会社のホームページにも使える。
自分の商品販売にも使える。
人から仕事を頼まれたときにも使える。
だから私は、Webスキルは「収入を作るスキル」であると同時に、「将来的な支出すら減らしてくれるスキル」でもあると思っています。
そしてAIが出てきて、さらに面白くなった
私は、AIが登場してWebの価値が下がったとは思っていません。
むしろ逆です。
今まで自分一人ではできなかったことまで、できるようになってきました。
- ChatGPTを使う。
- Claude Codeを使う。
- AIで記事を作る。
- 画像を作る。
- サイト制作を補助してもらう。
- コードを書く。
- データを分析する。
- 業務ツールを作る。
- 今まで外注していた仕事を、自分とAIでやる。
これは10年前にはできなかったことです。
だから今は、一人の人間ができることがものすごく増えています。
でも「AIが使える」だけでは、ビジネスにはならない
ここが、私が一番重要だと思っているところです。
- ChatGPTを使える。
- Claude Codeを使える。
- 画像生成AIを使える。
これからは、それ自体は珍しいことではなくなっていくと思います。
重要なのは、「それを何に使うのか」です。
AIで作った記事を、どうやって検索上位に持っていくのか。
作ったサイトに、どうやって人を集めるのか。
集めた人に、何を売るのか。
どうやって問い合わせにつなげるのか。
どうやって利益を残すのか。
自分の会社なら、どの業務をAIに任せれば利益が増えるのか。
AIを「触れる人」ではなく、AIをWebやビジネスに組み込める人。
ここに、これから大きな差が生まれると思っています。
Web × AI × スモールビジネス
だから私は、これから面白いのは、Web × AI × スモールビジネスだと考えています。
Webという10年以上使ってきた土台に、AIという強力な武器が加わった。
そして、それを実際の商売に使う。
- サイトを作る。
- メディアを作る。
- 商品を売る。
- サービスを売る。
- 仕事を受注する。
- 今ある事業を伸ばす。
- 業務を効率化する。
- そして、また新しいビジネスを作る。
昔なら何人も必要だったことを、個人や小さな会社でも実現できるようになってきました。
だから、私は今を一つのゲームチェンジだと思っています。
WEBUILDを作ろうと思った理由も、ここにあります
私は、皆さんに私と同じように10年以上かけて遠回りしてほしいわけではありません。
会社員時代から試行錯誤して、失敗して、サイトをたくさん作って、実際に商売をして、集客して、商品やサービスを売って、時にはサイトや事業そのものを売却してきました。
その中で身につけてきたWebの知識。
実際の商売を通して身につけてきた感覚。
そして今だから使えるAI。
これらを組み合わせれば、私が始めた頃より、もっと短い距離でいろいろなことに挑戦できると思っています。
WEBUILDを通じて身につけてほしいのは、単にWordPressを使えるようになることではありません。
AIのプロンプトを覚えることでもありません。
「自分で何かを生み出せる力」
そして、
「この先も長く使えるWebスキル」
です。
- 一つのビジネスがダメでもいい。
- また次を作ればいい。
一つのサイトが伸びなくても、そこで身につけたスキルはなくなりません。
何度でも挑戦できます。
私は、それこそがWebを学ぶ一番大きな価値だと思っています。
ただ、一番気になるのはここだと思います
ここまで読んで、
「Webが大切なのは分かった」
「AIと組み合わせるのも面白そう」
と思っていただけたかもしれません。
でも、おそらく一番気になるのは、「で、それを覚えて、実際どうやってお金にするの?」ということだと思います。
当然だと思います。
私自身も、ただWebサイトを作れる人を増やしたいわけではありません。
WEBUILDで最終的に目指しているのは、
「身につけたWebとAIのスキルを、実際の収益や事業につなげること」
です。
例えば、
- アフィリエイトサイトを作って、毎月の収益を狙う。
- 自分の商品やサービスをWebから販売する。
- 知人のお店や地元企業からWeb制作を受注する。
- SEOやコンテンツ制作を仕事にする。
- 今やっている事業にWebとAIを導入して、売上を伸ばしたりコストを下げたりする。
- さらに、育てたサイトやWebサービスそのものを売却して、まとまった利益を狙う。
Webには、実はいろいろな「お金の作り方」があります。
そして私自身、そのいくつかを実際に経験してきました。
次回は、
「Web × AIを使って、具体的にどう収益を作るのか?」
ここをかなり具体的にお話しします。
- アフィリエイト。
- 自社サービス。
- Web制作受注。
- 既存事業への活用。
- コスト削減。
- そしてサイト売却。
「WEBUILDで勉強した結果、結局何を目指せるのか?」
そこが見える内容にします。
WEBUILDは、勉強すること自体が目的ではありません。
学んだものを使って、自分の収入源をつくる。
自分のビジネスをつくる。
そして、自分自身の将来の選択肢を増やしていく。
そのためのプログラムにしたいと思っています。
WE BUILD OUR FUTURE.
自分たちの未来は、自分たちでつくる。
次回は、その「収益化」の話をします。












