転売を辞めた理由。

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ナリ

ナリ

監修: ナリ 運営: シグラド合同会社

東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。

eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。

ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。

昔からナリブログを読んでくださっている方はご存じだと思いますが、私自身も副業で転売をしていた時期があります。

利益が出る商品を探して仕入れ、販売する。

副業としては始めやすく、私も転売を通じて物販の基礎を学びました。

ただ、ここ数年は転売中心の働き方からは完全に抜け出しています。

転売が悪いという話ではありません。

私の中で「物販も次のステージに進みたい」と思うようになったからです。


目次

今のメインは卸仕入れ

現在も物販は副業として続けています。

ただ、メインは卸仕入れです。

決まった仕入れ先から商品を仕入れ、お客様との信頼関係を築きながら販売していく。

毎回利益商品を探し続ける必要もなく、利益率や売上も予測しやすいため、事業として非常に安定しています。

もちろんリサーチは今でも行いますが、「今日何が見つかるかな」という働き方ではなく、「どうすれば事業が成長するか」を考える時間の方が圧倒的に増えました。

そして卸仕入れがいいのは原価計算や調整もしやすいことです。

原価の予測がしやすいので、計画的に事業も進められます。


転売は今でもやります。でも目的が違います。

「ebayや転売はもう一切やらないんですか?」

そう聞かれることがありますが、答えは「もちろんやってます」です。

ただし目的が違います。

今の転売は、市場調査や売れ行きを確認するための実験です。

新しいジャンルや商品の反応を見るために少量だけ販売してみる。

売れることが分かったら、それを卸販売や継続販売につなげられないかを考えます。

転売そのものを収入の柱にするという考え方ではなく、市場を知るためのツールとして活用しています。

利益率が高い事業がうまくいっているのに、わざわざ利益率の悪いことをする必要がなくなったという言い方もできますね。


コンサルで一番お伝えしていること

コンサルでも一番お伝えしているのは、

「転売だけに依存しないこと」

です。

プラットフォームは必ず分散する。

そして、転売で培った経験を活かしながら、

  • 卸販売
  • オリジナル商品
  • 自社サービス
  • 自社メディア

など、自分でコントロールできる資産を少しずつ作っていくこと。

実際、私自身も物販だけではなく、

  • 卸販売
  • 自社サービス
  • メディア運営
  • 店舗運営

など複数の収益源を持つようになりました。

一つのプラットフォームや一つの商品に依存しないことが、長く続けるためには本当に大切だと感じています。


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最近、転売を辞めたいという相談が増えています

最近特に多いのが、ポケモンカードの新品BOXなどを大量に仕入れて販売している方からの相談です。

「利益は多少出るけれど、このままでいいのでしょうか。」

「子どもたちが普通に買えなくなる状況を作っている気がして、続けることに違和感があります。」

そんな声を聞く機会が以前より増えました。

もちろん違法なことをしているわけではありません。

ですが、お金になるからという理由だけで続けても、自分の経験やスキル、事業としての資産はほとんど積み上がりません。

私はその気持ちがとてもよく分かります。


今の目標は「売ること」ではなく「事業を育てること」

今の私が考えているのは、キャッシュを生む事業を作ることです。

毎月利益が出る仕組みを作り、

  • リピーターを増やす
  • 運営を仕組み化する
  • マニュアルを整える
  • 誰でも引き継げる状態にする

こうして事業そのものの価値を高めていきます。

そして最近では、そのように育てた事業を第三者へ譲渡する、いわゆる事業売却(M&A)という選択肢も現実的になってきました。

私自身もここ数年で、キャッシュを生む事業を育て、それを事業売却するという経験を何度かしてきました。

もちろん、すべての事業が売れるわけではありません。

ですが、毎月利益を生み、仕組み化された事業には価値が生まれます。

転売は商品を売ればそこで終わります。

一方で事業は、利益を生み続けながら将来的には売却できる資産になる可能性があります。

私はこの違いがとても大きいと感じています。


こんなポンコツな私にもできたから、皆さんにもきっとできます。

正直、私は特別頭が良かったわけでも、経営を学んできたわけでもありません。

失敗もたくさんしてきました。

それでもここまで来られたのは、一つのやり方に依存しなかったからです。

転売で物販を学び、仕入れルートを作る。

そこから卸販売へ発展させる。

さらに別の事業を立ち上げ、利益が出るようになれば仕組み化し、また新しい事業へ挑戦する。

最近では、その事業を売却するという選択肢まで持てるようになりました。

こんなポンコツな私にもできたのです。

だから皆さんにもきっとできます。

転売で終わるのではなく、その経験を土台にして、しっかりとした仕入れルートを作る。

そして新しい事業を立ち上げ、軌道に乗せる方法を知るだけでも、数年後の安心感はまったく違います。


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実は、今だからこそ動くべき理由があります。

これから物販を続ける方に知っておいていただきたい制度変更があります。

それがインボイス制度における仕入税額控除(経過措置)の縮小です。

一般個人やインボイス未登録事業者から仕入れた商品の消費税控除は、今後段階的に縮小されます。

  • ~2026年9月30日:80%
  • 2026年10月1日~2028年9月30日:70%
  • 2028年10月1日~2030年9月30日:50%
  • 2030年10月1日~2031年9月30日:30%
  • 2031年10月1日以降:0%(経過措置終了)

つまり、今年10月にはさらに10%下がります。

そして約2年後には50%まで縮小されます。

もちろん古物商そのものがなくなるわけではありません。

しかし、

「メルカリやヤフオクなど一般個人から仕入れ、消費税還付も利益の一部として考えるビジネスモデル」

は、今後年々利益が圧迫される可能性があります。

利益の源泉を消費税還付に依存している方ほど、影響は大きくなるでしょう。


来年になってからでは遅い。

「利益が減ってきたから、新しいことを始めよう。」

そう思ってから動き始めても、新しい事業はすぐには育ちません。

仕入れルートを作るのも、お客様を集めるのも、仕組みを作るのも時間がかかります。

だからこそ、今なんです。

転売だけに依存しない。

卸販売など安定した仕入れルートを持つ。

自分の商品やサービスを持つ。

そして新しい事業を育てる。

2年あれば人生は大きく変えられます。

逆に2028年になってから慌てて動き始めても、その頃にはライバルも増え、環境はさらに厳しくなっているかもしれません。


最後に

副業として最初に利益を出すなら、転売は今でも素晴らしい入口だと思います。

私自身も転売があったからこそ、物販の楽しさも難しさも学ぶことができました。

ただ、転売はゴールではありません。

その経験を土台に、

「積み上がる事業」を作ること。

これが、これからの時代に一番大切な考え方だと私は思っています。

目先の利益ではなく、5年後、10年後にも価値が残る資産を作る。

そんな働き方を、一緒に目指していきたいですね!

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この記事を書いた人

eBay輸出や海外ビジネス、副業、スモールビジネスに関する情報を編集部が分かりやすく紹介します✈️
一歩踏み出したい人のヒントになるメディアです。

ナリ
ナリブログ管理人
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。

これまでに、eBay輸出、中国輸入・卸販売、自社EC、オウンドメディア運営、リユース店舗の運営、事業売却(M&A)など、さまざまな事業に取り組んできました。

一つの事業だけに依存するのではなく、複数の収益の柱を育てることを大切にしています。

このブログでは、実際の経験をもとに、

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など、「一人でも始められる事業」のリアルな情報を発信しています。

これから副業を始めたい方、すでに事業を運営していて次のステージを目指したい方のヒントになれば嬉しいです。
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