
ナリ
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。
eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。
ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。
EORI番号とは何?
EORI番号とは、EU(ヨーロッパ連合)との間で商品を輸入・輸出する企業または個人に割り当てられる識別番号のことです。
EORIは「Economic Operators Registration and Identification」の略で、日本語では「イオリ番号」または「イーオーアールアイ番号」と呼ばれています。
FedExでEU方面へ商品を発送する場合、この番号の記載が必要となります。
では以下で、確認方法などを詳しく見ていきましょう。
秘書FedExでEU方面に送る場合、この番号が必要になるんですね!



そうなんです。2023年3月以降に義務化されたので、EU向け販売をしている方は要チェックです!
eBayでの取引でEORI番号を確認する方法は?
EORI番号についてはSNSでさまざまな情報が飛び交っていたので、FedExに直接問い合わせをしてみました。
まず「EORI番号の確認方法は、直接販売先に伺う以外に方法はないのか」と聞いたところ、以下の回答をいただきました。
「あいにく弊社ではその他の確認方法について情報がございませんので、荷受人様にご確認いただくようお願いしております。
」
つまり、eBayでバイヤーさんに直接メッセージして確認するのが基本の対応ということですね。
なお、よくある質問&回答(FAQ)を事前に設定しておくと、バイヤーへの確認がスムーズになる場合があります。
eBayでの取引でEORI番号はすべての商品に必要?
「EORI番号は全ての商品に必要ですか?150ユーロ以上など金額条件はありますか?」とも確認してみました。
FedExからの回答は、「ご申告金額にかかわらず必要な情報となります」とのことでした。
つまり、販売価格が1ユーロであってもEU方面への発送であれば確認対象です。
金額で免除されるわけではない点に注意してください。



1ユーロでも必要なんですか!思ったより厳しいですね…



そうなんです。「少額だから不要」という例外はないので、EU向けは価格関係なくEORI番号を意識しておく必要があります。
EORI番号が確認できなかった場合は発送しても大丈夫?
「販売先に連絡してもEORI番号が確認できない場合、発送しても大丈夫か」という点も確認しました。
FedExからの回答は以下のとおりです。
「発送は可能でございますが、現地通関で必要な情報となりますので、荷受人様とご連絡が取れない場合、通関に遅延が生じたり、期限内に確認が取れない場合は日本へ返却となりますので、あらかじめご了承ください。
」
EORI番号がなくても発送自体はできますが、現地通関でトラブルが起きるリスクがあります。
次の項目で、トラブル時のセラーへの影響についても解説しています。
EORI番号がない状態で発送してトラブルになった場合のセラーへの不利益は?
「EORI番号不足でトラブルが起こった場合、セラーに不利益はあるか」についても確認しました。
FedExからの回答はこちらです。
「日本に返送となる場合、日本の荷送人様のご負担で往復運送料金が発生いたします。
」
つまり、返送になった場合の往復送料はセラー(送り主)の負担となります。
EORI番号なしでも発送はできますが、返送リスクとコスト負担を十分に理解したうえで判断する必要があります。
EUヨーロッパ方面にFedExで発送する場合には公式HPで確認をしよう!
FedExへの問い合わせの最後に、EU向け貨物に関する案内ページを教えていただきました。
世界情勢や輸出入に関するルールは情報の変化が早いため、FedEx公式サイトで最新情報を定期的に確認することをおすすめします。
また、配送業者からのメール通知もこまめにチェックしておくと安心です。
なお、EU向け販売と米国向け販売の規制・利益を比較した記事もあわせて参考にしてみてください。
EORI番号についてはまだ情報不足が否めない
正直なところ、SNSでもEORI番号についての情報はまだ十分とは言えないのが現状です。
基本的な対応としては、バイヤーさんに直接メッセージしてEORI番号を確認するのが一番確実です。
EORI番号の記載がなくても発送自体は可能なので、確認が取れなかった場合に発送するかどうかは個人の判断となります。
ただし、返送リスクや送料負担など、その後のトラブルも十分に考えられます。
今後も情報をこまめに収集しながら、慎重に対応していくことが大切です。



情報が少ないからこそ、FedExに直接聞いてみました。今後も新しい情報が入ったら随時更新していきます!













