今回は後納郵便の割引制度についてご説明いたします。
この後納郵便の割引制度を利用する事で、年間5%~20%近く発送コストを削減できる可能性もあるのでご参考くださいませ。
日本郵便での発送量について
まずは私の毎月の発送量をご覧下さい。
EMSが39個、SALやepacketが342個
合計381個の発送料金が63万円6555円となります!
でも発送料はさすがに63万円って高い!
流石に60万円超えるとなんかいい気しないよね…
確かになかなかの金額ですね。。。
いくら黒字でも、少しでも送料を抑えられるなら抑えたい!!
これは当然の気持ちですよね?
後納郵便の割引制度とは?
そこで大事なのが、後納郵便の割引制度です。
1度に出す発送量や、1ヶ月の発送量に応じて10%~割引をもらう事ができるんです!
これがあれば数万円以上の割引がもらえます!
えー!6万円は大きいですね!
でも割引をもらうにはどんな条件があるんですか?
ではその条件を解説します!
EMSで割引をもらうための条件
まず、EMSで割引をもらうためには下記の条件が必要です。
- 後納契約…郵便局で所定の手続きをすれば簡単
- 1度に10通以上発送するか、1ヶ月に50通以上発送すること
EMSの割引基準は下記の通りです↓
黄色の箇所のように、
EMSなら月に50個以上、もしくは1度に10個出せば
10%の割引がもらえるね!
でもEMSを月50個も出さないといけないんですね。
私にはあまり関係ないかも…
いえ!実は割引は小型包装物SAL便やepacketにもありますよ!
SAL便やepacketで割引を受けるには?
小型包装物SAL便やEパケットで割引を受ける条件は下記の通りです↓
- 後納契約…郵便局で所定の手続きをすれば簡単
- 書留(追跡番号付き)にする
- 1度に10通以上発送するか、1ヶ月に50通以上発送すること
1度に10通以上出すと安くなる↓
・10通以上で1つあたり40円の割引
・50通以上で1つあたり50円の割引
・100通以上で1つあたり60円の割引
1回につき10通なら、売上が伸びてきたら十分到達できそうですよね?
1ヶ月に50通以上出すと安くなる↓
・50通以上で1つあたり40円の割引
・100通以上で1つあたり60円の割引
・300通以上で1つあたり75円の割引
こんな感じで割引をもらう事ができます!
詳しくは日本郵便の公式HPでご確認ください!
規模が大きくなれば使えるテクニック
EMSをあと11個使っていれば月50個となり、10%の割引を使えました。
39個までいってたのに↓
しっかり管理しておけば下の表のように万円近く経費削減できたんです。↓
割引の有無 | EMS11個分のコスト | 請求額 | |
EMS 39個の場合 | 割引なし | 0 | 231,680円 |
EMS 50個の場合 | 10% | 11,000円 | (231,680+11000円)-(231,680+11000円×10%)=218,412円 |
13,268円お得!
つまりEMSを残り11個、アジアへの発送や重量が軽い物の発送などで、おおよそ1000円くらいのコスト(SAL便を使った時の差額)をかけていれば、これだけ割引で得することができました。
まとめ
皆さんも割引を受けるために下記事項を注意していきましょう!
- 後納郵便契約する
- EMSなら1度に郵便局へ出す量を10個 or 月50個を目指す
- SALやepakcetなら1度に郵便局へ出す量を10個 or 月50個を目指す
- EMSの割引は大きいので、月の半ばくらいで到達できるか判断して、割引対象量に届きそうなら重量が軽いorアジア向けの発送料の安い商品をEMSへ切り替える
- 2023年現在はEMSなどを送れる国が限られているため、必ず最新情報を確認する!
皆さんも後納契約にしたら、発送量を増やして割引を受けましょう!