今回はebay輸出におけるメリット・デメリットを解説していきます。
基本的にはメリットが大きいのですが、デメリットもあるのでこれから取り組む方はしっかりそれを理解した上で、
取り組んでいただけましたら幸いです。
海外では日本製品が高く売れることがある
ebay輸出の醍醐味はやはり日本製品を海外に販売することで得られる利益です。
国内では価値がないような商品も海外のお客さんを相手にすることで、大きく利益を出すことができます。
消費税還付
ebay輸出をすると日本の事業者が通常納めるべき消費税を逆に受け取る事ができます。
通常消費税は事業者が顧客から徴収しなければいけないのですが、海外のバイヤーに販売をするためこのような還付を受けることができます。
- ①日本仕入れる時は消費税を支払う
- ②販売する時は、相手が海外のバイヤーなので消費税が払われない(もらうべきものがもらえない)
→①で支払った消費税を損してしまうのでこのような制度があります。
ビジネススキルが上がる。
ebay輸出は古物を仕入れて、マーケティングなど販促活動をして、顧客対応までするビジネスモデルです。
仕入れをして販売をして必要経費を支払っていく、その中で顧客対応やキャッシュフローや外注方法を考えていくなど、基礎的なビジネススキルを磨くことができます。
英語力が鍛えられる。
ebayでの顧客とのやり取りは基本的には英語です。
アメリカをはじめとしてヨーロッパやアジア等いろんなバイヤーがいるので、それぞれの顧客に英語を使って対応してあげる必要があります。
英語が得意であればそのスキルを十分に生かす事もできますし、英語ができなくても、それを通して生の英語に触れる事ができるのです。
まさに英語学習に最適な環境と言えるでしょう。
節税ができる
消費税還付を受けるためには『個人事業の開業届』や『消費税課税事業者届出書』を提出する必要があります。
つまり立派な輸出業者となるのです。
個人事業者や法人となると実際に利用している家賃を按分したり、その他事業に関するものを経費にすることができます。
経費にするといっても当然使うのは自分や会社のお金なのですが、『計画的に所得を減らす事』で節税をすることができるのです。
まとめ
以上がebay輸出におけるメリットとでした!
皆さまもebay輸出を楽しんでメリットを受けながらどんどん販売をしていきましょう!