
ナリ
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。
eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。
ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。
eBayUSのアカウントだけで利用できる
eBaymagを利用することで、eBayUSのアカウントさえ持っていれば、他国のeBayでも販売ができるようになります。
イギリス人は「eBayUK」、ドイツ人は「eBayDE」をメインに利用しています。
そのため、eBayUSで出品している商品は、それぞれの国のeBayで表示優先度が下がりやすい状況にあります。
eBaymagを使えば、eBayUSで出品した商品が他国のeBayでも表示されやすくなるため、売上アップが期待できます。
秘書eBayUSのアカウント1つだけで、イギリスやドイツのeBayにも出品できるってことですか?



そうなんです!別アカウントを作って育て直す必要がないのが、このツールの一番の強みですね。
無料で利用できる
同じく多国展開ができるツールに「Webinterpret(ウェブインタプレト)」というサービスがありますが、こちらは有料です。
一方、eBaymagは月額料も手数料も一切なく、完全無料で利用できます。
リミット内で最大8カ国に同時出品でき、重複出品とは見なされない


eBaymagで出品できる国は以下のとおりです。
- eBay.com(アメリカ)
- eBay.co.uk(イギリス)
- eBay.de(ドイツ)
- eBay.it(イタリア)
- eBay.fr(フランス)
- eBay.es(スペイン)
- eBay.com.au(オーストラリア)
- eBay.ca(カナダ)
通常、eBayUSで出品している商品をeBayUKでも出品するには、「eBayUSでイギリスを発送除外国に設定する」作業が必要です。
これを行わないと「重複出品」と見なされ、ペナルティの対象になってしまいます。
eBaymagで出品すれば、こうした設定を一切省いて重複出品とも見なされません。
ハードルが高く感じられる多国展開が、ぐっと簡単になります。
ただし、eBaymagを利用するには十分なリミット(出品枠)が必要です。
たとえば、eBayUSで100品・合計$10,000分を5カ国で出品したい場合、500品・$50,000分のリミットが必要になります。
アカウントタイプ(個人・ビジネス)によって無料出品枠が異なります。
「0」と表示されている国は「無料出品枠なし」、つまり出品に手数料が発生しますので、事前にeBay公式ページでご自身のアカウントの枠を確認しておきましょう。
eBaymagが自動で「出品」「翻訳」「在庫管理」してくれる
eBaymagを利用すると、eBayUSで出品作業をするだけで自動的に他国のeBayにも出品されます。
さらに、その国の言語に自動翻訳までしてくれます。
つまり、「eBayUSでいつも通り出品するだけでOK」なのです。
また、eBayUSで在庫が0になった場合は、他国のeBayの在庫も自動でゼロに更新されます。
二重販売のリスクを防げるのも、大きなメリットのひとつです。



翻訳も在庫管理も全部自動でやってくれるなんて、本当に出品するだけでいいんですね!



そうです!慣れてきたセラーさんには本当におすすめで、eBaymagの具体的な使い方も別記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
「Buy It Now(固定価格)」のみ対応
eBaymagで出品できるのは、「Buy It Now(固定価格)」形式で出品した商品だけです。
オークション形式(価格を入札で決めるスタイル)には対応していませんので、ご注意ください。
Out of stock機能が自動でONになる
「Out of stock機能」とは、在庫がゼロになっても出品が取り消されず、「在庫0」のまま出品を継続できる機能のことです。
eBaymagを利用すると、この機能が自動でONに設定されます。
普段この機能を使っていない方には慣れない設定かもしれませんが、多国展開には欠かせない仕組みです。
在庫切れのリスクを最小限に抑えられます。
意図せずOFFにしてしまうと、在庫が尽きた際に他国の出品まで一斉に消えてしまう可能性があります。
手動でOFFにしないよう気をつけましょう。
Veroポリシーに注意する
Veroポリシーとは、ざっくり言うと「ブランドの権利を守るためのプログラム」のことです(Verified Rights Owner=確認済み権利所有者の略)。
ヨーロッパ方面のeBayに直接出品すると、このポリシーに引っかかりやすくなる傾向があります。
出品前に必ず確認しましょう。
Veroポリシーに違反すると、商品の削除やアカウント停止につながることがあります。
十分にご注意ください。
フランスに出品する場合は「EPR法」の対応が必要
EPR法(拡大生産者責任)とは、「生産者が製品のライフサイクル全体(原材料の選択・製造工程・使用・廃棄)における環境負荷に対して、一定の責任を負う」という考え方に基づいた法律です。
フランスへ出品する際は、このEPR法への対応が義務づけられています。
未対応のセラーは、まずフランスへの出品は控えましょう。
具体的な対応方法については、eBay公式ページで最新情報をご確認ください。
ドイツに出品する場合は「ドイツ梱包法」の対応が必要
ドイツ梱包法とは、「オンライン販売業者としてドイツに商品を発送する場合、使用した包装材(総重量)と素材タイプについて、LUCID(ルシッド)への事前登録を行うこと」が義務づけられたものです。
対象となるのは、アカウントタイプが「Business(ビジネス)」のセラーのみです。
「Individual(個人)」のセラーは対応不要です。
対象に該当するにもかかわらず未対応の場合は、ドイツを出品先から除外しましょう。
違反すると商品の削除やアカウント停止につながる可能性があります。













