


まずは知らない人のためにファイルエクスチェンジ(現:Seller Hub Reports)とは何か?を解説しますね!
File exchangeとはわかりやすくいうと、ebayの出品に必要な情報をエクセル(CSV)に入力して、それをebayへまとめて出品(修正も)できてしまうebay独自のシステムです。
通常は1個ずつebayの出品画面から出品しますよね?
これをエクセル(csv)に入力することで50個あろうが100個あろうが、
まとめて入力してぱぱっと出品できる利便性があるのです。(要するに早く出品しやすいってことです。)

目次
2021年5月にFile Exchangeからセラーレポートへ変更

セラーハブレポートのアップロード画面⇊

ファイルエクスチェンジは超簡単!
ファイルエクスチェンジを使う手順はこちらです⇊
①テンプレートを使う
②csvの必要箇所(出品情報)を埋める
③ebayへアップする
④エラーがでたらちょこっと直して再度アップロード ※ファイル名は変える
面倒なので先にテンプレをあげちゃいます!

あとはカテゴリーによって多少入力する項目が増えたりするだけなので、
一度編集&アップロードしてエラー内容だけ修正すれば、
あなたもFile exchangeマスターです!
完成品はこちら↓(あとはタイトルとかちょこっと編集するだけでOK!)
※今回は私のコンサル生にも推奨している固定価格(オークション価格でない)のテンプレートとなります。

ファイルエクスチェンジ必須の項目はこちら

カテゴリーによってよりspecificを求められてエラーになることもありますが、
エラー内容を結果からダウンロードできるので、あとはエラー内容を修正して、タイトルも変えて再度アップロードすればうまくいくはずです!
必須項目
*Action(SiteID=US|Country=JP|Currency=USD|Version=941)
*Category
*Title
PicURL
*StartPrice
ConditionID
CustomLabel
*Description
C:Brand
*Format
*Duration
*Quantity
PayPalAccepted
*Location
BestOfferEnabled
C:MPN
Product:UPC
ShippingProfileName
ReturnProfileName
PaymentProfileName


File Exchangeの編集をしましょう
*Action(SiteID=US|Country=JP|Currency=USD|Version=941)
今回は出品なのでAddと入力します。
*Action(SiteID=US|Country=JP|Currency=USD|Version=941)
例:Add
またCountryはJPです。※ここをUSにしているとエラーになるので注意です!
*Category
カテゴリー番号は自分が出品したい商品に近い商品を探して、
その商品のカテゴリー番号をピックアップすると簡単に見つかります⇊

もしくはこちらからも探しせます⇊

*Title
商品名を入力します。もちろん英語です。80文字までと決められてます。
例:Japan tea 1 pack with tracking numer
PicURL
出品写真のURLをアップしていきます。
やりかたは画像URL1|画像URL2のように「|」で写真を区切ります。
ただそれだとかなり面倒なので、この方のページを参考にしてみてください↓
かなり便利で100倍はやいです!(笑)
*StartPrice
開始価格を入力します。(ドル価格)
例:180
FixedPriceの場合はこれが固定価格となります。
ConditionID
コンディションのIDを入力します。
状態 | 番号 |
NEW(新品) | 1000 |
USED(中古) | 3000 |
Very Good(とても良い) | 4000 |
Good(良い) | 5000 |
Acceptable(悪くはない) | 6000 |
私がよく使うのは1000to3000です。
例:1000は新品
CustomLabel
カスタムラベルは商品の管理番号なので自分でわかりやすい番号を適当に割り振りましょう。
*Description
商品の説明文です。
既に出品している商品の説明文をコピペして、内容だけ変更します。
※私は説明文のデザインもいれたかったので、
ebayの説明文のHTMLをそのままコピペして、内容だけそれぞれに合わせてます。
↓こんな感じで既存商品の商品ページ編集画面で、HTMLをクリックすると、バーってHTML(コード)がでてきますので、それをコピペして張り付けましょう。

C:Brand
ブランド名を入力しましょう。
例:Nintendo
*Format
販売形式を入力します。
Auction・・オークション
FixedPrice・・・固定価格
例:FixedPrice
*Duration
出品期間を入力します。
2020年現在、即決価格であればGTC(入札されるまで出品し続ける)しか選べないのでGTCと入力します。
例:GTC
*Quantity
在庫数を入力します。
例:3
PayPalAccepted
1と入力します。
例:1
※2021年6月よりペイパルが徐々に使えなくなっていくので、こちらの項目も今後いらなくなるかも!?
*Location
Japanと入力します。
例:Japan
BestOfferEnabled
1と入力します。
これをすることでバイヤーから、提案価格がきて(Best Offer)、より落札につなげやすくなります。
必要ない場合はこの列ごと削除します。
例:1
*C:MPN
製品番号です。
わからなければ、Does not applyと入力します。
※Does not applyでもあまり問題はなさそうです。
例:Does not apply もしくは N/A
Product:UPC
UPCは、アメリカ、カナダで使用されている統一商品コードです。ヨーロッパのEANや日本のJANは、このUPCをもとに作られています。
例:4650016144647 なければ Does not apply か N/A
ShippingProfileName
配送ポリシー名を指定します。
まだの方は、先にビジネスポリシー設定しておきましょう。
注意:記号や日本語が使われているとエラーになる可能性が高いです。
ebayでポリシー名をシンプルな英語に変更しましょう。


ReturnProfileName
返品ポリシー名を指定します。
まだの方は、先にビジネスポリシー設定しておきましょう。
注意:記号や日本語が使われているとエラーになる可能性が高いです。
ebayでポリシー名をシンプルな英語に変更しましょう。
PaymentProfileName
支払いポリシー名を指定します。
まだの方は、先にビジネスポリシー設定しておきましょう。
注意:記号や日本語が使われているとエラーになる可能性が高いです。
ebayでポリシー名をシンプルな英語に変更しましょう。

ebayへアップロード
作成したファイルをebayへアップロードします⇊
https://www.ebay.com/sh/reports/uploads

以上で完了です!

File Exchangeをアップしたらこれだけしましょう
①アップしたら必ず結果をダウンロード

Warningになっている場合 →成功(ただし出品枠が残り少なかったり、なんかしらちょっと注意が必要な内容が記載されている。ただ基本的に気にする子ことはないです!)
Successになっている場合 →成功(何もする必要なし!完璧)
②③エラー原因を調べる(簡単)
エラーの場合はこのような表示になっています↓

エラーの場合はエラー番号とその理由が出ます。
今まで何百回とご質問いただきましたがほとんどのエラーの原因が以下の通りです↓↓
①服や靴、食品などそもそも通常のカテゴリーではないジャンルを出品している(ebayにて専用のテンプレ(サイズを入れたり)をダウンロードしましょう)
②specificが足りない
③ビジネスポリシーが違う(もしくは日本語や記号が使われている)
④どこかが空欄になっている
⑤ペイメントポリシーにRequire immediate paymentがついている

エラー内容の解説⇊
よくあるエラーなどはこちらでもご確認下さいね!

まとめ
一度アップロードしてしまえば、そのテンプレを使いまわすだけですのでもっと簡単になりますよー!
File Excahngeは超楽です!
もういちどおさらいですが、ファイルエクスチェンジを使う手順はこちらです⇊
①テンプレートを使う
②csvの必要箇所(出品情報)を埋める
③ebayへアップする
④エラーがでたらその内容をちょこっと直して再度アップロードする(ファイル名は変える)
またFileExchangeをカンタン生成してくれるツールもございますのでこちらもご検討下さいませ⇊
https://peraichi.com/landing_pages/view/iwcm3
では、have a good ebay!