
ナリ
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。
eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。
ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。
1-1.商品を緩衝材(プチプチ)で包む
商品をOPP袋(透明なポリ袋)などに入れて水濡れ対策をした上で、必要な場合は緩衝材(いわゆるプチプチ)を巻きます。
壊れ物(ガラス・陶器・機械類など)は、全体に2〜3重ほどプチプチを巻き付け、その中でも特に脆そうな部分をさらにダンボール(適度な大きさに切ったもの)で補強することで、強度が増して破損リスクを下げることができます。
一方、壊れにくいもの(布製品など)は、緩衝材なしでOPP袋に入れるだけでOKです。
秘書プチプチって何重に巻けばいいんでしょう?



壊れ物は最低でも2〜3重が基本です。海外の配送現場では本当に容赦なく投げられるので、国内基準の感覚でいると痛い目を見ます。
1-2.固定し、ダンボールや宅配袋に入れる
商品がダンボールや宅配袋の中で動き回ることがないよう、テープでしっかりと固定します。
ダンボール発送の場合は、商品を中に入れてその上から十字をかくようにテープを留め、隙間にエアークッションや紙などを詰めましょう。
小さくて壊れやすいものを袋で発送する場合は、プチプチとダンボールで商品を補強した上で、折れにくい厚紙などにテープで貼り付けて固定するとさらに安心です。
養生テープやマスキングテープなど、剥がれやすいテープの使用は厳禁です。
バイヤーさんのところに届くまでに剥がれてしまい、固定の意味を成さなくなる可能性があります。
また、ダンボールを閉じるときは「辺という辺をすべてテープで補強し、さらにH字貼り」を徹底しましょう。
H字貼りの詳細は日本郵便の公式ページにも案内があります。
★ワンポイント★
商品が既製の箱の中で動いてしまう場合(フィギュアや小物など)は、バイヤーさんに確認を取った上で一度開封し、隙間に緩衝材を入れることで破損リスクをさらに軽減できます。
1-3.送り状を印刷しパウチに入れ、貼り付ける
梱包が終わったら、一度軽く振って商品が中で動かないか確認します。
問題がなければ重さを量り、送り状を印刷します。
印刷した送り状をパウチ(送り状を荷物に貼り付けするための透明な袋)に入れ、ダンボールや宅配袋にしっかりと貼り付ければ完成です。
★ワンポイント★
国際郵便は荷物の大きさと重さで送料が決まります。
1グラム違うだけで送料が変わることもあるので、梱包作業中に重さを随時確認し、削減できる部分(ダンボールのフラップ部分や緩衝材など)は削減しましょう。
ただし、そのために梱包の強度が下がっては元も子もありません。
破損してバイヤーさんのもとに届いてしまうとクレームや全額返金につながるため、重さの調整には慎重に判断しましょう。
①カッターナイフ・ハサミ・カッターマット


特にカッターはダンボールを切るのに非常によく使います。
100均にも売ってはいますが、すぐに切れなくなってしまうことが多く、地味にストレスになります。
カッターもハサミも、切れ味のよいしっかりしたものを選びましょう。
カッターマットも必ず使うので、一緒に用意しておきます。
余談ですが、ここで便利な道具を1点ご紹介します。
「箱切り名人」という商品を使うと、商品の大きさに合わせてダンボールの高さを簡単に変更できます。
カッターで跡をつけて折り曲げることも可能ですが、難しくて時間もかかり、見た目もあまりよくありません。
梱包を続ける中で必要性を感じたら導入してみてください。
②緩衝材


特にプチプチ(気泡緩衝材)とエアークッションの利用頻度が高いです。
ロール状のプチプチをネットで購入することが多いですが、結構大きくて場所をとります。
実際の大きさを確認したい場合は、ホームセンターで実物を見てから購入することも可能です。
また、インターネットで買い物をしたときに使われていた緩衝材をとっておくと、資材コストの削減にもなるのでおすすめです。
③OPP袋


OPP袋(透明なポリ袋)は、商品を水濡れや汚れから守るために使用します。
扱う商品に合わせた大きさのものを用意しましょう。
こちらは100均のもので十分です。
発送数が増えてきたら、インターネットでまとめ買いするのがお得です。
封かんテープがないタイプを使う場合、袋を閉じる際にマスキングテープは使わないこと。
粘着力が弱いため、輸送中に剥がれてしまいます。
④ビニールテープ(OPPテープ)・セロハンテープ&テープカッター


梱包テープにはクラフトテープや布テープなど様々な種類がありますが、その中でもおすすめなのがOPPテープとセロハンテープの組み合わせです。
- OPPテープ:強度が高くて軽く、クラフトテープと違って重ね貼りもできます。ただし手で切れないため、テープカッターをセットで用意しましょう。
- セロハンテープ:袋や緩衝材をとめるのに使います。手で切れますが、効率や見た目のためにテープカッターを使う方が断然スムーズです。
⑤宅配ビニール袋


ぬいぐるみや小物、書籍など、破損のリスクが比較的少ないものを梱包するときに利用します。
封かんテープが付いているものを選ぶと作業効率がぐんと上がります。
僕はコストを考えて、はじめは封かんテープなしの宅配ビニール袋にOPPテープを使って自力で封をしていました。
しかし一度封かんテープ付きのものを使うと、その便利さから元の袋には戻れませんでした。
また、ピンクやブルーなどカラフルな宅配袋も販売されています。
目立つ色を使うことで、発送先での紛失リスクがもしかしたら下がるかもしれません。
(信じられない話ですが、配送先で荷物が紛失することも実際にあるのです。
)



封かんテープ付きってそんなに違うんですか?



使い始めたら「なんで最初から使わなかったんだろう」ってなりますよ(笑)。ちょっとしたことですが、毎回テープを切って貼る手間がなくなるだけで、発送作業全体のスピードが体感できるくらい上がります。
⑥封筒


紙封筒とクッション封筒の2種類を用意しましょう。
- 紙封筒:破損の心配がない小物を入れるのに適しています。
- クッション封筒:中にプチプチがあらかじめ貼り付けてあるため、梱包の手間を省けます。僕は破損が怖かったこともあり、クッション封筒を使うことが多かったです。
⑦ダンボール


ダンボールはインターネットやホームセンターで購入できます。
また、ご自身がインターネットで買い物をしたときに使われていたものを再利用してもOKです。
多少汚れていても構いません。
メルカリで買い物をしたときに送られてくる箱資材(ゆうパケットや宅急便コンパクトなど)は使い勝手がよかったので、よくストックしていました。
eBayを始めたての頃は発送数もそこまで多くないため、急いでまとめ買いせず、こういったものを活用してみてもいいでしょう。
⑧メジャー


荷物やダンボールの3辺の長さを測るときに使います。
こちらは100均にあるもので十分です。
⑨デジタルはかり


正確な重さを把握することは、送料の把握に直結します。
1グラム単位で精密に量れるデジタルはかりを用意しましょう。
ちなみに僕が利用していたのは、25kgまで量れるタイプのデジタルはかりです。
ほとんどの商品はこれで対応できます。
⑩プリンター・インク・印刷用紙


送り状を印刷するときに使います。
すでに所持しているのなら、改めて用意しなくて大丈夫です。
もしプリンターを購入するなら、送り状は白黒で構わないため高性能である必要はありません。
おすすめは印刷速度重視の「モノクロレーザープリンター」です。
インクやトナーは消耗が早いため、必ず予備を1つはストックしておくことが大切です。
ランニングコストを考えて互換品やリサイクル品を利用してもよいでしょう。
なお、eBayの送料ポリシーの作成方法についても別記事で詳しく解説しているので、梱包と合わせて参考にしてみてください。













