
2024年現在のおすすめポリシーまとめておきます。
今現在は、1kgくらいまでは、小形包装物(書留あり)が安い可能性があります。それぞれイーロジやクーリエ(DHLまたはFedEx)と料金を比較して、送料ポリシーも作っていきましょう!
クーリエの送料は人によって異なります。
こちらはあくまでも参考ですので、自分の販売手法にあうポリシーを作っていきましょう(やり方だけ覚えて送料は料金表をもとにどんどんアレンジしていきましょう!)
また為替も変動してますので(2024年1月現在は1ドル145円)、その時のレートで何ドルかを決めましょう!
ポリシーを作るのはとても簡単なので苦手意識を持つ必要はありません。
ゆっくり理解しながら作業していきましょう。
『売れてから発送ができない』ということもたまにありますが、その場合にキャンセルをお願いしてもバイヤーは理解してくれます。



一度ポリシーを作ってさえしまえばCopy Policyでどんどん使いまわせますので必ずやりましょう!(あとは値段を変えるだけ)



コロナ禍で発送状況が変わるので細かくポリシーも編集していきましょう!※発送除外なども自由に変えてOKです!
そもそもポリシーの設定方法がわからない方!
ポリシーの作り方がそもそもわからない!って方はこちらで発送ポリシー作成の流れを理解しましょう!


2024年最新の発送方法
個人でクーリエ(DHL・FedEx)と契約できない人
通常の荷物
- アメリカ → イーロジ か 小形包装物(書留あり)
- ヨーロッパやアジア → 小形包装物(書留あり) か イーロジ
- オーストラリア → 小形包装物(書留あり)
トレーディングカードなどの書状
- アメリカ → エアメール か イーロジ か 小形包装物(書留あり)
- ヨーロッパやアジア → 小形包装物(書留あり) か イーロジ
- オーストラリア → 小形包装物(書留あり)
個人事業主や法人でクーリエ(DHL・FedEx)と契約できる人
通常の荷物
- アメリカ → 小形包装物(書留あり) か クーリエの安いほう
- ヨーロッパやアジア → 小形包装物(書留あり) か クーリエの安いほう
- オーストラリア → 小形包装物(書留あり) か クーリエの安いほう
トレーディングカードなどの書状
- アメリカ → エアメール か 小形包装物(書留あり) か クーリエの安いほう
- ヨーロッパやアジア → 小形包装物(書留あり) か クーリエの安いほう
- オーストラリア → 小形包装物(書留あり) か クーリエの安いほう



一番理想的なのは通常の
①アメリカ宛て荷物は、
小形包装物・クーリエ(DHLやFedEx)・イーロジの安いほうで、
②ヨーロッパやアジア宛ての荷物は、
小形包装物・クーリエ(DHLやFedEx)・イーロジの安い方法で送料ポリシーをつくることです。
DHLで契約できない場合はイーロジか小形包装物で送りましょう!
クーリエとの契約方法
クーリエとの契約方法はこちらもご参考くださいませ。


2024年2月の地域別・発送方法一覧
アメリカ
- 国際郵便:手紙(カードなどを発送)
- 国際郵便:EMS
- 国際郵便:小型包装物(2kgまでの商品で安く発送 書留あり)
- イーロジ(FedExの代行会社)
- クーリエ(DHLやFedEx)と直接契約
アジア・ヨーロッパ
- 国際郵便:手紙(カードなどを発送)
- 国際郵便:EMS
- 国際郵便:小型包装物(2kgまでの商品で安く発送 書留あり)
- イーロジ(FedExの代行会社)
- クーリエ(DHLやFedEx)と直接契約
オーストラリア
- 国際郵便:手紙(カードなどを発送)
- 国際郵便:EMS
- 国際郵便:小型包装物(2kgまでの商品で安く発送 書留あり)
- イーロジ(FedExの代行会社)
- クーリエ(DHLやFedEx)と直接契約



ヨーロッパなどはどこの国が小形包装物(書留あり)で発送できるかは、日々状況が変わってます。
国際郵便の状況は日々変化していますので、まずは主要国(イギリス・フランス・イタリア)の差出可否を一覧から参考に発送できる国を決めましょう。
国際郵便の差出可否一覧:
料金表または調べ方はこちら
- 国際郵便:https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/
- DHL(個人事業か法人):https://wp.me/p9y2ZF-1XJ
- イーロジ:https://ebaysupport.3rdstep.co.jp/announcements/nzbkcvehgqchhyj7
これらポリシーはあくまで例ですので、それぞれ利用しているクーリエの料金などにも合わせて変更して頂いて構いません。
とても簡単なので苦手意識を持つ必要はありません。
ゆっくり理解しながら作業していきましょう。
売れてその間違いにも気づきながら覚えていくのも大切です!
ポリシー名が英語なのはFile Exchangeで使用する際に日本語だとエラーがでるからです!
あまり細かくポリシーもつくる必要はないので100g-500g-1000g-2000gのように作っていって、あとから必要な時につくるといいですよ!
SEO(検索順位)的には、Free Shipping(送料無料)がお勧めです!
⇈その場合は商品代金に事前に送料を追加しておく設定となります。
また一度ポリシーを作ってさえしまえばCopy Policyでどんどん使いまわせますので必ずやりましょう!(あとは値段を変えるだけ)


ポリシー参考例はこちら!!



ファイルエクスチェンジ(大量出品用のツール)を使う時に、ポリシー名を英語にしないとエラーとなるので、ebayへ登録するポリシー名は必ず英語にしましょう(英語名が各ページ内の一番上に記載されています
ポリシー例一覧
これらはあくまでも例です。細かな金額は各社の送料などをチェックして設定しましょう!
- 青:国際郵便を使いたい人
- 赤:DHLを使いたい人(DHLは契約している人のみです。契約したい方はこのページの下の方をご覧ください。)
- 緑:イーロジを使いたい人(個人でもFedExがそれなりに安く使えるサービス)
国際郵便
為替によって設定がかわりますので、あくまで目安となります↓
- 送料無料設定←おすすめ設定!
- ① 50g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号なし
- ② 50g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号あり
- ④ 50g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号なし&あり
- ⑤ 50g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号なし&あり 有在庫
- ⑥ 100g 小形包装物(書留あり)
- ⑦ 100g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号なし
- ⑧ 100g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号あり
- ⑨ 100g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号なし&あり
- ⑩ 100g カード専用 全世界 手紙定形 追跡番号なし&あり 有在庫
- ⑪ 200g 小形包装物(書留あり)
- ⑫ 500g 小形包装物(書留あり)
- ⑬ 1,000g 小形包装物(書留あり)
- ⑭ 1,500g 小形包装物(書留あり)
- ⑮ 2,000g 小形包装物(書留あり)
小形包装物は2024年1月現在の新料金を参考としております↓





個人はイーロジか小形包装物の安いほうを使う、個人事業(法人)はイーロジ・DHL(またはFedEx)小形包装物の安いほうを使うと覚えておくとわかりやすいです!
また、おすすめのポリシーは送料無料です!
DHL(FedEx)
為替によって設定がかわりますので、あくまで目安となります↓
イーロジ
為替によって設定がかわりますので、あくまで目安となります↓
2kg以上も同じ手順で作ってみましょう!
もうここまでくればポリシーの作り方はイメージできましたよね?
重量に応じてアジア・アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアの送料を入力していくだけ!と覚えていきましょう。
ebayでの発送方法もEconomy shipping か Standard shipping か Expedited shippingしか使いません。
アメリカが一番取引数が多い国ですが、それ以外でイギリス・フランス・イタリア・スペイン・アジアなどを除いて発送トラブルを避けたい方は大まかに発送除外にしてしまいましょう!
徐々に販売をしていく中で販路を拡大していきましょう!
世界中に販売をしたい気持ちがあるのはわかりますが、逆に主要国以外に手を広げすぎて、無駄にトラブルに時間にとられるような本末転倒になる方も多いですので注意しましょう。
また一度ポリシーを作ってさえしまえばCopy Policyでどんどん使いまわせますので必ずやりましょう!(あとは値段を変えるだけ)


参考料金はこちら⇊
・DHLは個人事業主か法人として契約する必要があります。
※参考記事⇊


あーめんどうくせー!!!!という方
あー送料設定めんどうくせー!!!!
という方は、送料無料のポリシーだけつくって、商品を出品するときに商品代に見込みの送料を足して出品しましょう!
一番楽でわかりやすいと思います!


国際郵便の料金
発送除外国について
基本的にアメリカやヨーロッパの主要国以外最初は発送しなくてもいいと思います。
なぜなら販売数が少ない割に返品や未着・遅延リスクが高いので、結局利益が残らないなんてことがよくあるからです。
おすすめの発送除外国はこれらです↓
- Alaska/Hawaii(アラスカ・ハワイ)
- US protectorates(アメリカ保護国)
- APO/FPO(米軍基地)
- Africa(アフリカ)
- North America(北米)
- Oceania(オーストラリア以外)
- South America(南米)
- Central America and Caribbean(中米)
- Middle East(United Arab Emirates以外)Additional locations(中東)
- PO Box(私書箱)
- Chine(中国)
- Russia(ロシア)
- その他コロナの影響で発送ができない国
除外国はその時の状況によっても違うので差出可否表を見たり、ebayを運営する中で調整していきましょう!※完璧にするのは不可能ですので主要国だけ抑えておきましょう!
小形包装物(書留なし)やエアメールは還付対象外に!?
2021年の9月30日までは、日本郵便の小型包装物(書留・保険のオプションなし)で海外の方に販売した商品を送っていたとしてもebayなどの販売履歴やその他の証明書類をセットにし輸出していることを証明できればそれは海外売上として処理することができました。
ただし、今年の10月1日以降は日本郵便の小型包装物(書留・保険のオプションなし)で海外の方に商品を送った場合には、それは海外売上ではなく国内売り上げとして取り扱うこととなりました。
<改正前>発送方法:小型包装物(書留・保険のオプションなし)
仕入110万円(うち消費税10万円)
売上220万円(海外売上)
消費税還付:10万円
<改正後>発送方法:小型包装物(書留・保険のオプションなし)
仕入110万円(うち消費税10万円)
売上220万円(うち消費税20万円)
消費税納税:10万円
つまりこれまで輸出しているということで還付を受けていた事業者も海外の方への売上が国内売り上げとみなされて消費税が納税となってしまう可能性が出てきました。
そのため10月1日以降の発送方法については、消費税還付を受けたい場合には小型包装物(書留・保険のオプションなし)については基本的に利用しないようにご注意ください。
もし10月1日以降に小型包装物(書留・保険のオプションなし)で海外に発送した場合には、その分の売上金額を個別に集計頂きご連絡頂く必要がございますので、万が一小型包装物(書留・保険のオプションなし)で送った場合にはその管理を忘れずに行ったほうがよさそうです。
またエアメールもそもそも商用で利用できるものではないので消費税の還付対象にはなりません。
参考商品説明テンプレート
基本テンプレHTML⇊
カード専用テンプレHTML⇊
以上送料ポリシーの参考例でした!



もし難しければ、まずは送料無料の送料ポリシーだけつくって少しずつ慣れていきましょう!