
ナリ
東京を拠点に、スモールビジネスを複数運営しています。サラリーマン時代に副業からビジネスを始め、その後独立。eBay輸出歴10年以上・最高月商1,300万円。
eBay輸出だけでなく、中国輸入・卸販売、自社EC、複数のオウンドメディア運営、リユース店舗の運営、実店舗ビジネスなど、さまざまな事業をゼロから立ち上げてきました。事業売却(M&A)は3回以上経験しています。
ナリブログでは、こうした実際の経験をもとに、eBay輸出・副業・スモールビジネスのリアルな情報を発信しています。
2026年、eBay評価ゼロは本当に致命傷なのか?

eBay輸出を始めたばかりの頃、誰もが最初にぶつかる壁が「評価の少なさ」です。
「評価がないと売れないんじゃないか」「ゼロのアカウントなんて信用されないんじゃないか」という不安、僕もよく覚えています。
ただ、2026年現在の実態を正直に言うと、評価の数よりも「何を出品するか」の方がずっと重要です。
とはいえ、評価が多いと有利になる場面があるのも事実。
このあたりの「実際のところ」を、今回はデータと体験談を交えながら整理してみました。
秘書評価ゼロでも商品は売れることがあるんですか?



「評価がないと売れない」という思い込みで諦めてしまう人が多い印象です。実際は出品する商品選びで十分カバーできるケースがほとんどなので、焦りすぎなくて大丈夫だと思っています。
評価数と売れやすさの関係をデータで見る


まず前提として、eBayの評価は「購入時」「販売時」の両方でもらえます。
販売時に評価をもらえる割合は体感で約30%前後なのに対し、購入時はほぼ100%近く評価がもらえます。
この非対称さが、評価を増やす戦略を考えるうえで重要なポイントです。
評価が売上に影響する場面を整理すると、こんなイメージになります。
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状況評価の影響度補足
ライバルが多い人気商品高い評価数が多いセラーが優先されやすい
ライバルが少ないニッチ商品低い商品力・価格で勝負できる
評価ゼロのアカウント中程度一部バイヤーは不安を感じる可能性あり
評価10以上ある状態低〜中ある程度の信頼感は担保される
僕の実体験でも、こういう場面がありました。
同じ商品でセラーAが評価2,000件・100ドル、セラーBが評価5件・90ドルで出品していると、値段が高くてもAが先に売れていく傾向があります。
ただし、Bが全く売れないわけではなく、もう少し価格を下げたり商品ページを工夫したりすれば十分戦えます。
大切なのは評価数を増やすことより先に「ライバルが少ない商品」を見つけることで、これは今も変わらない鉄則です。



ライバルが少ない商品って、どうやって見つければいいんでしょう?



リサーチにはコツがあって、売れた実績(Sold Items)の件数が少なすぎず多すぎない商品帯を狙うのが基本です。評価を増やすより先にリサーチ力を磨く方が、売上への直結度は圧倒的に高いです。
ひと目でわかる「評価の現実」


評価まわりの数字を整理すると、こんな感じになります。



1日10〜20品しか買えないんですね、意外と少ない。
評価を増やす最速ルートは「壁紙購入」だった【体験談あり】


本題に入ります。
評価を短期間で増やす方法として、僕が実際にやっていたのが「壁紙(デジタルデータ)を購入する」という方法です。
eBayには10〜20円程度で売られているデジタル壁紙がごろごろあります。
これを購入するだけで評価がもらえます。
購入時の評価獲得率はほぼ100%なので、100個買えばほぼ100評価が積み上がる計算です。
さらに、自分がスマホで撮った写真データを出品して販売する、という方法も組み合わせていました。
- デジタルデータなので送料ゼロ
- 相手のメールに送るだけで完結
- 購入だけでなく販売側でも評価を稼げるので、見た目のバランスもよくなる
この方法を僕自身は2年以上にわたってやっていましたが、アカウントに特段の問題は起きませんでした。
ただし後述するようにゼロリスクではないので、その点は正直に書いておきます。
購入評価だけでも信頼は得られるのか?【バイヤー目線で確認】
「購入で稼いだ評価だけで大丈夫なの?」という疑問もよく聞きます。
結論から言うと、ほとんどのバイヤーは問題にしません。
バイヤーが評価をチェックする深さには、大きく3段階あります。
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チェック段階確認できる内容実際に見るバイヤーの割合
第1段階(商品ページ)評価数・ポジティブ率が一目で見えるほぼ全員
第2段階(出品者トップページ)フィードバックの詳細・件数の内訳一部(慎重な買い物客)
第3段階(月次・年次の詳細)1カ月/12カ月ごとの評価数・購入か販売かの内訳ごくまれ
第3段階まで見るバイヤーは「過去のネガティブ評価が気になる」「高額商品を買う前に念入りに確認したい」という人くらいです。
僕自身がeBayで買い物するときも、第3段階まで見ることはまずありません。
購入で貯めた評価も「取引を迅速に完了してきた記録」である点は変わりないので、信頼の土台として十分機能します。
ただし、第3段階まで確認するバイヤーには「販売評価がほぼゼロ」という点が目に入ることもあるので、販売評価も少しずつ並行して積み上げていくのが理想です。



第3段階まで見るバイヤーって実際にいるんですか?



実際にバイヤーから「ネガティブ評価があるけど大丈夫?」という質問メッセージが届いたことがあります。そういう人は第3段階まで見ていると考えてほぼ間違いないです。少数ですが、高額商品を買う前には念入りに調べる人がいるのは事実です。
壁紙購入法のリスクと注意点【正直に書きます】
この方法にはリスクもあります。
隠してもしょうがないので、正直にまとめます。
- 1日の購入上限がある:eBayには1日に購入できる件数の上限があり、目安は10〜20品程度とされています。ただし明確な数字はeBayから公表されておらず、アカウントの状態によって変わる可能性があります。
- 「購入のみで評価を積むとアカウントに悪影響」という声がある:これについては僕には明確なエビデンスがなく、実際に2年以上やっていた経験上は問題ありませんでした。ただし「リスクがゼロとは言い切れない」という点は認識しておいてください。
- eBayのポリシーは変わることがある:プラットフォームのルール変更は速いです。執筆時点(2026年)での情報をもとにしていますが、最新のポリシーは必ずeBay公式(https://www.ebay.co.jp/info/)で確認してください。
リスクを取れない人は無理にやらなくていいです。
ただ、リスクをゼロにしようとすると評価を積むペースは必然的に遅くなります。
「どこまでのリスクを許容するか」を自分で決める必要があります。



リスクがあってもやる価値はあるんでしょうか…



ここは正直、人によって判断が分かれると思います。僕は「評価ゼロの期間を短くするために多少のリスクは取る」という考え方でした。ただ「どうしても怖い」という人は無理にやらなくていい。出品する商品を工夫する方向で勝負した方がストレスが少ないと思います。
この方法が向いている人・向いていない人


壁紙購入による評価積み上げ法が有効なのは、どんな人でしょうか。
まとめてみました。
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向いている人向いていない人
とにかく早く評価を積んで出品をスタートしたい人アカウントに少しでもリスクを負いたくない人
競合が多い人気商品を売りたい人ニッチ商品中心で競合がほぼいない人
副業・小資本で始めたい人(費用がほぼかからない)長期的にじっくり評価を積んでいける余裕がある人
繰り返しになりますが、ライバルが少ない商品を出品できるなら、評価の少なさは大きなハンデになりません。
評価を急いで積む必要性も下がります。
最初のリサーチに時間をかけて「自分だけが出品できるニッチ商品」を見つける方向に力を使うのが、長期的には一番賢い戦略だと思っています。
評価を積み上げるステップ【実務向け手順】


実際にどう動けばいいか、順番にまとめます。
よくある質問
評価まわりでよく聞かれる質問をまとめました。
Q. 評価がゼロでも商品は売れますか?
ライバルが少ないニッチ商品であれば売れます。
競合が多い人気商品では評価数が多いセラーが優先されやすいため、最初はニッチ商品から攻めるのがおすすめです。
Q. 購入で積んだ評価と販売で積んだ評価は区別されますか?
出品者の詳細ページ(第3段階)まで見ると購入・販売の内訳が確認できます。
ただしここまで見るバイヤーはごく少数で、大半は商品ページの評価数だけを確認します。
Q. 1日に購入できる上限はいくつですか?
eBayから公式な数字は公表されていません。
目安として10〜20品程度とされていますが、アカウント状態によって変わる可能性があります。
余裕を持って少しずつ購入するのが安全です。
Q. 壁紙購入法はeBayのポリシー違反ですか?
eBayの購入機能を正規に使っているため、明確なポリシー違反ではありません。
ただし「購入のみで評価を積む」ことへの懸念を示す声も一部にあります。
最新ポリシーはeBay公式で必ず確認してください。
Q. この方法を使わずに評価を増やす方法はありますか?
地道に商品を販売して評価を積む方法が最もリスクが低いです。
ただし販売時の評価獲得率は約30%程度なので、時間はかかります。
ニッチ商品を複数出品してコンスタントに売れる仕組みを作るのが、長期的には最も安定します。
まとめ|評価より「商品選び」が先という結論


今回の内容を整理します。
- 評価ゼロは多少不利だが、ニッチ商品を選べばカバーできる
- 購入で評価を積む方法(壁紙購入)は最速・最安で効果的
- 購入評価でも十分な信頼感は得られるが、販売評価も並行して積むのが理想
- 1日の購入上限・アカウントへの影響など、リスクはゼロではない
- 一番大事なのは評価を増やすことより先に「ライバルが少ない商品を見つけること」
評価を増やすことに意識が向きすぎて、肝心の商品リサーチが後回しになっているケースをよく見かけます。
評価は手段であって目的ではないので、この優先順位だけは間違えないようにしてください。
壁紙購入法のリスク・向き不向きを理解したうえで、自分のスタイルに合った方法を選んでもらえればと思います。



評価を増やすより商品選びが先、というのは目からウロコでした。



この順番を間違えると、評価は増えても売上が伸びないという状態になります。評価が少ないうちはニッチ商品で結果を出して、自信がついてきたら少しずつ競合が多いカテゴリに展開していくのが現実的なルートだと思っています。













