2023年コロナ禍対応版のebay発送方法や送料設定方法を徹底解説していきます。
超初心者の方やこれから始める方へもわかりやすく解説しますので、お役に立てると嬉しいです。
まず最初から要点をまとめます。
- 使用する宅配会社の料金表を見る。
- アメリカ・アメリカ以外(アジア・ヨーロッパ・オーストラリア)の送料を重さ別に入力する
- 重さ毎にそのポリシーを作る
それではebayの送料設定方法から説明していきます!
ebayの送料(シッピングポリシー)設定方法
①こちらクリック
https://www.bizpolicy.ebay.com/businesspolicy/manage
URLがクリックできない場合
①トップページのAccount settingsをクリック⇊

↓↓↓
②Business Policiesを選ぶ⇊

My ebayにビジネスポリシーが出ていない方は、こちらからこちらをクリック⇊
その後、opt inをクリックしましょう。

↓↓↓
では先に進みましょう。
②Create PolicyからShippingを選びます⇊

↓↓↓
③こちらに例がありますので、送料無料ポリシーを作ってみましょう!

ポリシー名は自分でわかりやすく英語で設定しておきましょう。
デフォルト箇所にチェックを入れておくと、新規出品をするたびにそのポリシーが選ばれた状態となります。
ポリシー名の例:
DHLを使用する場合の例のポリシー名の例
『DHL 500g-2kg 』『DHL 2.5kg-5kg』 『DHL 2.5kg-5kg』 『DHL 5.5kg以下』など
国際郵便を使用する場合の例のポリシー名の例
『Japan Post 1-500g』『Japan Post 500-1,000g』など
いくつも作っておくと後々出品する時にそれを選ぶだけで済むので便利です。
※File Exchangeを使うときは英語のポリシー名でないと(日本語はダメです)エラーとなるのでそれだけ注意が必要です。
更に細かく国ごと(アメリカは州ごと)の送料を設定したい方はこちらから

先ほどのポリシーの下のほうにあるShipping rate tableから細かく送料も設定できます。
↓↓↓
今回はアメリカ以外のCreate rate tablesをクリックしてみましょう⇊
クリックすると下記の画面が出てきます。

↓↓↓
ここでは設定しませんが、もし細かく設定したい場合は、設定名を入力して、国を選び、送料を入力してSAVEしましょう。
例:Egypt(エジプト)などの『中東の特定の国はStandardで15ドルの送料設定にしたい』など一度Saveすると次回以降もこの保存した送料テーブルを使用することができます。
作成した送料テーブル設定を反映させたい場合はチェックを入れましょう⇊

発送除外国の設定方法
送料ポリシーの一番下にあるCreate exclusion listをクリックして発送除外国を設定していきます。

下記がおすすめの発送除外国なのでチェックを入れてApplyをクリックしましょう⇊
ebayで上から順番にチェックを入れていきましょう⇊
- Alaska/Hawaii
- US protectorates
- APO/FPO
- Africa
- North America
- Oceania(オーストラリア以外)
- South America
- Central America and Caribbean
- Middle East
- PO Box


国際郵便やDHLやヤマト便など発送方法によって送れる国や送れない国がありますので、事前にチェックしましょう!
発送除外国に売れても送れないことを伝えてキャンセルすることもできます。
販売していく中で修正するのがおすすめです!
これで完成です!
完成した後はCopy policyをクリックすると今作ったポリシーを編集して新しいポリシーをつくれますので、
別の重さのポリシーを同じように作っていきましょう⇊





複製すると、必要な箇所だけ編集すればいいので、あっという間にたくさんのポリシーを作れます!
- 使用する宅配会社の料金表を見る。
- アメリカ・アメリカ以外(アジア・ヨーロッパ・オーストラリア)の送料を入力する
- 重さ毎にそのポリシーを作る
全然理解できない方はとりあえずマネしちゃいましょう
わからない場合はこちらをそのままマネしましょう!





全然わからないー!!って方はとりあえず、この送料ポリシー例をマネして作ってみましょう!
イーロジ・国際郵便それぞれをミックスしたポリシー例があります!
※DHLだけは契約していないと使えません!



送料や発送条件はそれぞれの契約で異なる可能性もありますので、金額は自分に合ったポリシーを作っていきましょう!
まだまだいろんな発送会社を使うことでアメリカやその他の国へ発送することが可能ですので、今現在ebay輸出でおすすめな発送会社をご紹介します。
宅配業者・各社の特徴
国際郵便


ヨーロッパに関してはeパケットを中心に利用することができます。
ebayではイギリス・スペイン・フランス・イタリアからの注文はたまにあるので、こちらに関しては他キャリアと比べて安ければ使用しても問題ないです。
ただし日々状況は変わるので発送前に必ず郵便局へ連絡することをお勧めします。
eLogi(イーロジ)
メリット | デメリット |
---|---|
個人でもFedExを利用できる | ほとんどなし |
個人のebayセラーのほとんどが利用しているので、まずは登録してみましょう!
詳細
わかりやすい動画もありますね!
DHL


メリット | デメリット |
---|---|
個人事業・法人で契約すると国際郵便より同等もしくは割高で利用できる。 到着までとにかく早い(1週間以内) | 燃油サーチャージ・遠隔地手数料・配達先変更手数料・緊急事態追加金がかかる。 容積重量で送料計算されるので大きい梱包だと割高料金となる。 返送料がかかる 支払いが基本PayPal(残高がなければ登録しているクレジットカードから支払いされます) |
ebayセラーでも比較的利用者が多いです。
個人事業主や法人であればDHLへその旨を問い合わせることで、『ebayセラー向け料金』で使用することが可能です。
個人事業をは税務署へ開業届を出すだけなので非常に簡単です⇊
発送量やセラーによって異なりますが、アメリカで2kg以下の商品であれば2,000円以下で発送できます。
ただしebayセラーの利用者が増えてきたため最近になって断られるケースもあります。(2020年8月現在)
契約方法
①メールか電話で問い合わせる※メールの方が早く回答できるそうです。
https://www.dhl.co.jp/exp-ja/contact_center/contact_express.html
その際に下記を一緒にメールしておくといいでしょう。
- eBayを利用して販売している旨
- 月間物量(大体の重量と大体のトランザクション件数)※あまり少ないと割引がもらえないので月間50個以上など
- 現行利用業者(DHL、日本郵便)
②問題がなければ営業担当から連絡がきて、申込書、見積書など(添付資料参考)が届きます。
③申込書提出後に電子契約書が届きます。
発送方法
下記サイトのどれかからラベルを印刷してDHL専用の梱包材(無料でもらえます)に入れて発送します。
具体的な発送方法に関してはこちらの記事が役に立ちますのでご参考くださいませ。
料金表
料金はそれぞれ異なるかつ公表できません。
注意点
https://www.dhl.co.jp/exp-ja/express/shipping.html
FedEX


メリット | デメリット |
---|---|
個人事業・法人で契約すると国際郵便より安くもしくは同等で利用できる。 到着までとにかく早い(1週間以内) | 燃油サーチャージ・遠隔地手数料・配達先変更手数料・緊急事態追加金がかかる。 容積重量で送料計算されるので大きい梱包だと割高料金となる。 サイズを間違えるとオーバーサイズ料金が取られる 返送料がかかる |
DHLと同じくらいebayセラーの利用者が多いです。
契約方法
①メールか電話で問い合わせる※メールの方が早く回答できるそうです。
https://www.fedex.com/ja-jp/customer-support.html
その際に下記を一緒にメールしておくといいでしょう。
- eBayを利用して販売している旨
- 月間物量(大体の重量と大体のトランザクション件数)※あまり少ないと割引がもらえないので月間50個以上など
- 現行利用業者(DHL、日本郵便)
②問題がなければ営業担当から連絡がきて、申込書、見積書など(添付資料参考)が届きます。
③申込書提出後に電子契約書が届きます。
発送方法
下記サイトのどれかからラベルを印刷してFedEx専用の梱包材(無料でもらえます)に入れて発送します。
料金表
料金はそれぞれ異なるかつ公表できません。
注意点
- 細かな手数料に関してはやこちらのページを参考ください
- 個人事業・法人しか特別料金をもらえない
ヤマト国際宅急便(UPS)


メリット | デメリット |
---|---|
すぐに発送できる・到着日数は1-2週間程度 | ラベルが手書き・若干配送料が高い・支払いが現金(電子マネー) |
個人ですぐにとりあえず発送したい!という方にあっているのがヤマト国際宅急便です。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/oversea/
国際郵便と比べると若干価格は高くなりますが、ヤマト営業所へ荷物を持ち込めばすぐに発送ができます。
デメリットはラベルを手書きでしなければいけない事や、大きさが決まっているので、あまり大きい商品だと発送料が高くなります。




発送方法
お近くの営業所で送り状をもらい段ボールに送り状を張り付けて、集荷(持ち込み)を依頼します。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/preparations/payoff/
料金表
http://date.kuronekoyamato.co.jp/date/Main?LINK=WT
注意点
- 法人しか発送できない国があります⇊


発送できない商品はこちら⇊
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/oversea/caution.html
各は宅配会社のメリット・デメリット
配送会社 | メリット | デメリット |
---|---|---|
国際郵便 | 送料が安い | アメリカが発送不可・ヨーロッパも遅延 |
ヤマト国際便 | 個人でもすぐに発送可能 | 国際郵便よりは送料が高い |
DHL | 到着まで早く安心 自社で航空機を所有しているためコロナの影響を受けにくい | 契約手続きが必要 国際郵便よりは送料が高い |
FedEX | 到着まで早く安心 自社で航空機を所有しているためコロナの影響を受けにくい | 契約手続きが必要 国際郵便よりは送料が高い |
eLogi | 個人でもFedExをお得に使用することができる。 | 国際郵便よりは送料が高い |
ヤマト国際便 | 個人でもすぐに発送可能 | 国際郵便よりは送料が高い |
その他発送代行会社 | 現在調査中です。 | 現在調査中です。 |
結局何がいいの?
個人は国際郵便、eLogi(イーロジ)などの発送代行おすすめ
個人はまずヤイーロジで発送するか、国際郵便で送れる方法にて発送をすること(コロナ禍で日々かわるので郵便局へ問い合わせましょう)、もしくはeLogiに問い合わせてみて、安ければ登録してFedExを利用するのがおすすめです!
個人事業主や法人はDHLかFedEXがおすすめ
個人事業主や法人であればDHLやFedEXと直接契約するのがおすすめです。
これにプラスでeパケットなど国際郵便で発送できる国も調べてポリシーに混ぜていきましょう!(国際郵便はやはり安いので)
コロナ禍で最新情報を仕入れましょう
発送に関していろんな情報がありますが、その中でも皆さんのお役に立ちそうな情報がありましたので共有致します。
日本郵便の受け入れ再開・一時停止の情報⇊
https://www.post.japanpost.jp/int/information/overview.html
以上が送料の設定方法(シッピングポリシー)とコロナ禍における配送会社の最新情報でした。
とにかく送ってみるといろいろわかってくるので、失敗を重ねつつもどんどん慣れていきましょう!