現在の国際郵便の状況
まずは現在の国際郵便の状況について解説していきます。
現在は157か国でEMSや航空便の取り扱いが停止されております。↓
https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0604_01_01.pdf
中国やイギリスなど徐々に受け入れを容認している国も増えています。
ただしまだ海外便が少ないことから主要国のアメリカを含む、それらの国での受け入れはもう少し先延ばしになると予想されます。
ebayビジネスはその時々での対応力が求められる
コロナ禍でストアをバケーションにして、その後もストア運営をストップされている方も多いのではないかとも思います。
これもそれぞれの判断なのですが、これとは逆にこの機会をチャンスと見て即座に他のクーリエと契約したり、発送代行を利用して対応されている方もおります。
何を言いたいのかといいますと、ebayにおける応用力は非常に大切で、その時その時に対応できるやり方を覚えていく方が、この先何かが起きても他セラーより柔軟に対応できる可能性が高いということです。
辞めることは非常に簡単ですが、ebayは1年以上継続して売上を出し続けることはとても難しいです。
バイヤーとのトラブルや、アカウントそのもののトラブルなどに柔軟に対応していく力が求められるからです。
国際郵便復活後に予想される展開

まだ具体的に再開に関する情報はでていませんが、やはり国際郵便は送料も安く、郵便局で手軽に利用できることから、
受け入れ再開(特にアメリカなど)されてから、参入者が増えることが予想されています。
コロナ禍で一度バケーションをしていたセラーが戻ってくるのと同時に、今回のような出来事でリモートワークの重要性を知った新規参入者たちが続々と参入してくるからです。
現に当メディアへのお問い合わせも日に日に増えております。
つまり今できることをやっているセラーの方が圧倒的に準備が整っているので、簡単にこれら参入者にパイを奪われる心配もありません。
※なんせ評価の数や、ebayへの実績作り、バイヤーへの対処や、また国際郵便が止まるような事態になっても、
その他の発送方法を常に持っているからです。
またこの間に販売していることで、消費税還付もありキャッシュフローもよくなります。
在庫切れセラーが多くebayも新規セラーに対してさらに強く取りしまる
昨今では在庫切れを出しても全く問題ないとするようなネットのデマも流れていることから、このような在庫管理を全くしないセラーが増加しています。
ebayのコミュニティーにも日本人セラーの在庫切れに対しての問題が提議されています。
これに対してebayもかなり厳しく取り締まるようになってきています。
国際郵便が復活してきた場合はこのような無責任なセラーは更に増えるでしょう。
国際郵便が復活する前に、ebayに本気で取り組んで競合に負けないように準備をしていきましょう!