ebayが第一四半期(Q1)の販売動向を公表していましたね。
今回はその内容について触れていきたいと思います。
目次
ebayの第一四半期について
- 2020年1-3月の取引高は約2500億円
- 65%はインターナショナルセラー(アメリカ以外)
- 5億1400万ダウンロード(こちらは累計)
意外にも65%はアメリカ以外のセラーなんですね1
そうですね!我々みたいな日本セラーも結構大きいかと思います。
ebayはAMAZONよりも『海外から商品を買う』というイメージが強いようですね!
またアプリの累計ダウンロード数は何と5億!
2019年アプリダウンロード数はこちら
- WhatsApp 8億
- TikTok 7億
- Messenger 7億
- Facebook 7億
- Instragram 4億
⇛ebayは累計で5億
出品数は合計で1500万件!?
- GMV(取引数 × 平均注文単価) 約2,200億円
- 1-3月合計出品数 1500万件
- アクティブユーザー 1億7400万人
- 即決価格 90%
- 送料無料 70%
- 新品商品の割合 79%
- モバイル(スマホなど)取引高 約1,400億円
上記の数字は非常に参考になりますね。
例えばモバイルユーザーの割合(約1,400億円)が高いことから、
モバイル対応した商品ページの構成(SEO対策)をする必要性があります。
また送料無料70%と割合がかなり高いことから『ebayが今後も送料無料を検索順位上で重視する』ことが予測されます。
このようにマクロな視点を持つことは非常に大切ですね。
今後のebayの方針も予測しやすくなります。
日本の人気カテゴリーはこれだ!
カテゴリーの売上前年比では「アニメ、フィギュア、キャラクター」関連商品が、
2019年の第2四半期から4期連続でTOP3入りとなりました。
日本のマンガやアニメの人気は相変わらずです。
また、1月-3月の売れ筋商品ランキングでは、
1位がPS Vita本体となるなど巣ごもり需要の影響が見えるようになってきました。
また【カテゴリー別成長率ランキング】(前年同期比)では、
1位のコレクティブルズ(おもちゃ類)に含まれる「Japanese, Anime」のカテゴリーが日本セラーの競争力が高いです。
以上ebayの第一四半期の販売動向についての解説でした。
今後も海外の情報をいち早くお届け致しますので、
ご期待くださいませ!