売れたらたくさん発送した分の対応に追われがちです。
具体的には
- 商品未着
- 商品破損
の対応が多いです。
また12月中は郵便局もピークであり荷物の扱いもかなり粗くなるので、到着後に商品が壊れているなんてことが普段より多くなります。
そんな時に多いのが、
ケースオープンがエスカレートされて ディフェクト(アカウントの傷)がつくことです。
そしてディフェクト(アカウントの傷)をいくつかもらうと、セラーパフォーマンスの低下(Blow Standard)⇒アカウント凍結につながります。

今回はディフェクト・ケースオープン・ビロースタンダードって何?というところから、それらのトラブル対応を徹底解説します!
今回はDefect/Case Open/Below Standardに関しての原因・対策の2020年最新版をお届けいたします。
アカウントを凍結されたくない方は必ずケースオープン(現:dispute)に注意
アカウントを凍結されたくない方は、必ずケースオープン(現:dispute)を注意していきましょう。
バイヤーがイーベイ上で解決に向けてケースを開くこと(クレームをebayを介してしてくること)です。




ケースオープンされたら(されないために)どうする?
ケースオープンの対処法:必ず時間をかけすぎず解決すること
最悪ディフェクトをもらわないためにも先に相手に返金する場合もあります。
ebayはバイヤー至上主義ですので理不尽ですがアカウントを守るのに必要です)
相手から連絡が来ない場合もebayへ積極的にコンタクトをとり解決策を教えてもらいましょう。
セラーレベルの重要性
ケースオープンが解決できずに(または在庫切れキャンセルの際も同じ)、ケースが強制終了した場合はアカウントに傷がつきます。そのアカウントの傷をDefectと呼びます。






Defectがいくつかつくとセラーレベル(セラーとしての評価)が下がってしまうのです!
セラーレベル(画像の箇所)は随時チェックしていきましょう
こちらから現状セラーとしてのレベルを確認できます(評価より10倍大切です)
セラーレベルを確認することは非常に大切です。
ディフェクトの数を知る事ができます(もしかしたら気づかないうちにディフェクトをもらっている可能性もあります!)
セラーレベルを見るにはまずこちらをクリック↓↓




↓↓↓
クリックと画像のような表示がされます↓↓




↓↓↓
さらに項目ごとにクリックするとこのように表示されます。
赤字の箇所がebayでもっとも見るべき箇所(ディフェクト)です!




↓↓↓
セラーレベルは(Above StandardかTop rated)が理想です。
(Below Standard)だけにはならないように注意が必要です。
※ちなみにセラーレベルは国によって異なります↓




※パフォーマンス⇒セラーレベルのこと
Below Standard(ビロースタンダード)になる主な原因
Below Standardになる主な原因は以下の通りです。
原因
- ケースオープンが解決できないで相手にケースをエスカレーションされてebayから強制終了させられてディフェクトがつく
- 売り手都合のキャンセル
- 発送遅延が極端に多い
基本的にはケースオープンの悪化したものがディフェクトと覚えましょう。
関連記事
Below Standard(ビロースタンダード)になるとどうなるか
ビロースタンダードになるとこのような扱いとなります。
- 落札手数料が余分に5%かかる(通常9%⇒14%)
- SEOの悪化(検索順位が落ちる)
- リミットアップ不可
- 3か月以内に改善できないとアカウント永久凍結の可能性も
いいことがないですね。事実上販売を続けていくことがかなり難しくなります。
Below Standard(ビロースタンダード)にならない為の対策
ビロースタンダードにならない為に2つだけ注意すれば大丈夫です!
- ケースオープンを必ず時間内に解決(強制終了されないようにする)
- セラー都合キャンセルをしない






このたった2つだけを気を付ければビロースタンダードをふせぐことができます。
Below Standard(ビロースタンダード)になった場合の対策
ビロースタンダードになった場合の対策は以下の通りです。
- 3か月で400個販売する(3か月が取引対象期間となる(通常は1年間)ので3か月より前のdefectが対象とならない)ことでレートを0.3%以下に下げる
- 販売母数を増やす(0.3%以下にレートを下げたいので1000個中3つという割合以下になるように母体を増やす)
- あきらめてやり直す
ちょっとややこしく見えますが、
要するに復活するためには、販売母数を増やしてディフェクトの割合を0.3%(1000個中3つ)より下げるしか方法がありません。
いずれにせよ取引件数が増えて対応を忘れたり、ケースオープンを放っておくとそこからエスカレーションされて、ebayからケースの強制終了となりますので、ケースオープンだけは一番シビアに対応していきましょう。
まとめ
大事な箇所をご案内しましたが、見るべき箇所はまだまだたくさんあります。
サービスメトリクスもその中の一つです。




最近は知識がない(英語がわからない人)・間違った情報で運営している方々はどんどん退場とされる傾向にあります。
正しい知識をしっかりもって運営をしていきましょう。